腰痛、肩こりについて
慢性症状の8割が原因不明というのをご存知ですか?
まず、慢性症状というのは「3か月以上継続する、それに関する同一の症状」のことを指します。
3ヶ月も同じ症状に悩まされると、もとの痛や症状の他に、様々な障害が出来てきます。
「しびれ、硬直、頭痛、不眠、イライラ、下痢、便秘、歩行障害、筋力低下…」
このような症状が、女性では40歳以上、男性は50歳以上により顕著になりやすいとされています
こういった慢性症状の施術のポイントは「原因」でなく「症状」です。
分かりやすくいうと実は・・・
「痛みそのもの」が痛みの原因です
まだわかりにくいので下の資料をご覧ください。
このように「痛い」という事実と「不安」が慢性化する引き金となるのです。
これを言うと「精神病なのか!?」とか「気のせいだと言うのか!?」というお声を良く頂きますがもちろんそうではありません。
これは人間の脳にあらかじめ備わっている本能的な防御機能の一つです。あなたの感じている痛みは紛れもない事実です。
虫にさされると意思とは関係なく腫れるのと同じです。
長期間不安にさらされると、脳と体は慢性化の道につくようになっているのです。
当院ではこの「痛みの不安、悪循環のプロセスを断ち切る施術」をします。
やはり、これまでの慢性状態の期間が長ければ長いほど施術に時間はかかります。しかし、一枚一枚症状を引きはがすことで確実に緩解の目途がたってきます。
どんな施術か?
よくあるマッサージや電気療法とは他に「運動療法」を積極的に取り入れています。
運動療法と言ってもトレーニングではないので簡単です。
ベッドで完了します。
関節を本来の動く方向に誘導したり、筋肉の奥に走っている神経の滑走を促進する方法を施し、痛みと不安で固く縮こまった身体を解放していきます。
天気や情動的なストレスに左右されるタイプの場合は自律神経に作用するはり施術も効果的です。
よくある笑い話で、お帰りの際に杖を忘れていく患者さんがいます。 それくらい体の本来の動きが取り戻せるとお悩みの症状からの解放も近いですね。
痛みの悪循環を断ち切り、不安を取り除きましょう。
お手伝いいたします。